七色の幻想曲

AFO、シルバーレイン、ソーンのPC日記。PCの日常が書かれています。不定期掲載。本ブログは「冒険日記」へどうぞ。

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蝙蝠の城の城主

蝙蝠の城とは俗称で、本当は別の名前があったらしいが、時が経つに連れて正式名称が消え、俗称が消えてしまったのだろう。城にある膨大な書庫の中に、おそらくは城の正式名称が書かれた書籍が存在するのかもしれないが、今のところ見つけていない。

城が俗称で呼ばれるようになってから、もう数百年が経過しているのだ。我々、ウインダーの寿命は人間とほとんど変わらない。数百年を生きるエルフなら、城の本当の名前が忘れられる頃の記憶を辿ってくれるかもしれない。だが、残念ながら、それは我々には叶わないことなのだ。


僕はレイジュ・ウィナード。蝙蝠の城の主だが、今のところの自分の存在価値はそれだけのようだ。

両親がいなくなってからは・・・いや、両親の肉体だけはそばに存在しているが、それは魂の抜けた器に過ぎない。両親の魂は、ある魔女の手に落ちてしまったのだ。
今は姉と共に暮らしている。召使いもいるが、無機質な召使いばかりだ。姉が外へ出て行けば、生活の営みの音はほとんど聞こえなくなってしまうだろう。

両親の魂を取り戻す方法を探しているが、今のところこれといった手がかりはない。魔女も行方知れずだ。

それでも、幼い頃から父親に言われてきた通り、城に来た者をもてなすことだけは欠かしたことがない。滅多に、来客はないのだが・・・たまに迷子が城を訪ねてくることがある。

今の一番の望みは、持てる感情を全て消してしまうこと・・・悲しい事や辛い事を感じるのなら、いっそのこと全てなくなってしまった方がいい。楽しいことや嬉しいことも・・・。
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