七色の幻想曲

AFO、シルバーレイン、ソーンのPC日記。PCの日常が書かれています。不定期掲載。本ブログは「冒険日記」へどうぞ。

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かつての蝙蝠の城

両親が生きている頃・・・いえ、今だって体だけは生きているけれど、両親が元気だった頃、蝙蝠の城は今よりももっと華やかで賑やかだったわ。使用人ももっと沢山いて、弟も皆に可愛がられて楽しそうだった。

蝙蝠のウインダー、母のリルカ・ウィナードは子供が出来ても色気の漂う子悪魔みたいな女性。血の様に真っ赤な長い髪の毛をまとめて、そこに宝石類を沢山飾っていたわ。弟がコンプレックスを持っている蝙蝠の翼もまるで気にしておらず、むしろ女を際立たせる最高の翼だといつも自信に溢れていた。
魔法の薬を作るのが得意で、私の知識も母から教わった物がほとんどよ。いつも綺麗にしているから、町でも男性に声をかけられて・・・たまに誘いに乗っては、自分には最高の家族がいるのごめんなさいね、とからかって遊んでいたみたいね。

白鳥のウインダー、父のロウサー・ウィナードはまるで大天使様の様な姿。金髪の長い髪、立ち振る舞いも優雅で、本を読むのが趣味。私と弟の本好きは、父親譲りなのね。だから、蝙蝠の翼を持ったちび蝙蝠のレイジュと遊んでいる時は、あまり外見が似てなくて親子とは思えなかったそうよ。
のんびりした性格で、あまり怒ることはなかったわね。怒るのはいつも母親の役目・・・ってのは、どこの家庭でもいっしょかしら。昔はレイジュがよくイタズラをしたから、おしおきするのも母で、父はいつもそれぐらいにしなさいとなだめていた。

恵まれていたのね。両親に守られて、沢山の使用人に囲まれ家は豊かだった。今は咲かない庭園の花も、きっと元に戻ると信じている。

弟の笑顔も、きっと戻るわ。きっと・・・。
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異世界の扉

この世界の不思議なところは、聖獣が守っている扉があって、その扉は私が知らない色々な世界へ繋がっている、ということなのよね。
一体、どんな世界があるのか行った事ないからわからないけど、その異世界から来た人も結構いるわけだから、意外と簡単にいけるものなのかもしれないわね。

行った事ない世界は見てみたいわ。でも、危ないところだったら、ちょっと考えちゃうわね。弟はあまりそういう世界には興味がないみたいだけど、未知って言葉にはわくわくするものがあるわ。

いずれ、扉を開いてみようと思うの。知らない何かを、見てみたいからね。

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蝙蝠の城の城主

悩みのない人はいないけれど、身内が悩んでいたら、どうして自分達だけがこんな目に・・・って思うものね。

私と弟のレイジュは、両親を失って両親の魂を取り戻す方法を探している。両親を失った時、私は父親の代理として、弟のレイジュを新しい城主にしたの。私に指名の権利はないけれど、私か弟のどちらかしかいない。私達は2人きりの姉弟だものね。

弟は私がやればいいと言ったわ。人格的に私の方が人に慕われると、そう言ったの。確かに、良い人柄を持った人は人に慕われるわ。それでも弟を城主にしたのは、私が両親を取り戻す為の解決法、特に呪いの魔法の検索に時間をかけたいのもあったけれど、弟がその重要な役割をになうことで、もっと色々なことを学んでほしかった。
私だって、人にそんなことを言えるほど立派な身分ではないけれど。でも弟は、考えが内向的。だから、他の人の事も考えなければいけない立場になった方がいいと思ったのよ。それに・・・たぶん、両親が元に戻ったとしても、やっぱり弟が城主になるんじゃないかと思うの。たぶんだけど・・・男の子でしょ?

弟は今でも、私に城主をやってほしいと言っているわ。もし、本当に弟が嫌で嫌で仕方がないと言うのなら代わるつもりでいるけれど、城主はかっこいいとか見栄えでやるものじゃないわ。

あの子の成長につながれば、私も良かったと思うのだけどね。

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それはきっと、前世のつながり

最近思うのよ、私達姉弟、前世では恋人同士だったんじゃないかって。

恋人の愛と、姉弟の愛は違うわ。けれども、同じ血を引く家族として生まれたということは、前世でもかなり近いところにいたって事だと思うの。まったく関係のない者同士が、生まれ変わって近い場所に生まれたりはしないと思うのよ。

真実はわからないけれどね。でも、もし前世を見る事が出来るのなら、是非見てみたいわ。

恋人だったかもしれないし、親子だったのかもしれない。それとも、今と同じく姉弟?兄妹かもしれないけれど。

どんなに生まれ変わっても、必ず近い場所に生まれるわ、私達。大切な人とは、永遠に一緒にいたいから。

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良き一年に

今年も始まってもうすぐ1週間。時が過ぎるのはあっという間ね。

新年といっても、私達は大きなお祝いはしないわ。街で大晦日から新年にかけて、夜通しでお祭りを行っているけれど、私は毎年、新年は弟と過ごすの。
以前は家族と一緒だったけど、今は両親は不在だから・・・いえ、不在ってことはないのよ。こん睡状態みたいになっているだけだから、体はそばにいるわ。だけど、体に支障をきたさないように、私が魔法で両親の体が眠る場所に結界を張っているの。だからその部屋には誰も入れないわ。術者の私以外は誰も。弟でさえもね。私が術を解くか、私が死なない限りは。

いつか両親も目覚めて、一緒に新年の太陽を見たいわ。今年も弟と2人で、地下に眠る先祖の墓に新年の挨拶をしてきたの。ここへ来ると弟は、いつも目を細めて何かを考えている様な顔をするわ。

一体、何を考えているのかしらね。


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