七色の幻想曲

AFO、シルバーレイン、ソーンのPC日記。PCの日常が書かれています。不定期掲載。本ブログは「冒険日記」へどうぞ。

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いつの日か夢は適うのか

僕の事をまだ覚えているだろうか・・・もう貴方と別れてから3年になる。僕の事を忘れているとは考えたくない。

けれども、あれから3年。僕はあの時から笑顔を無くし、貴方の事を一度も忘れたことはない。忘れようとしても、忘れられない。貴方の夢は見るが、会う事は許されない。心も、体も・・・一度は結ばれたが、それも今では離れて多くの時間が流れてしまった。

どうしているのだろうか。僕には翼がある。貴方に会いに行く事も出来る。会えなくても、姿を蝙蝠へ変えて今どうしているのかを見に行く事も出来る。

けれど・・・それは出来ない。いや、したくないというのが正しいだろうか。真実を確かめに行くのが怖くて仕方がない。僕と一緒にはなれず、別の人間と家庭を築き上げているだろうか。それとも、今でも僕を待っていてくれるだろうか?


セルニーナ・・・もう、夢の中でしか会う事が出来ないだろうか。僕は貴方の夢を見るたびに、苦しくて重い気持ちになる。あの時、強引にでも貴方を奪い去ってしまった方が良かったのだろうか。

どうしたら、この苦しみから解き放たれるのだろうか・・・。
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レイジュ・ウィナード | コメント:0 | トラックバック:0 |

たった一度だけ

自分の非力さを嘆いて、手にしてはいけない力に触れた男がいた。その男には家族がいたが、自分の力の無さはその家族の存在すらも掠めてしまった。自分を憎み、傷つけ、生命までもが削られていくことに気付きながらも、手にしてはいけない力を手放すことはしなかった。

ある晩、男は一人の少女と出会った。歳の頃はその男と同じ位であろう。自分と同じ様な境遇のその少女とその男は、いつしか惹かれ合うようになった。自分の力のなさを嘆いていた男が、その少女の前では笑顔を見せる様になった。


けれども・・・。


幸せは長くは続かない。


もし、男の背中にあるのが角ばった黒い翼でなく、あの青い空を羽ばたく鳥の様に真っ白な翼であったら、あの少女と別れる事はなかったかもしれない・・・。



この黒い翼が憎らしい。この翼を失ったら、僕は彼女に会いにいけるのか・・・それとも、人々が言った様に、一生を暗い闇の中で過ごすのか・・・。




答えは、未だに、見つからない。

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1月も半分か

もう1月も半分まで来ているのだな。あっという間なのだな、ぼんやりしていたらすぐに時が経ってしまう。

新年になったといっても、何か特別な事が始まるわけではない。掃除は途中で面倒になり、結局最後まで出来ていないし、書庫の整理をしようと思ったままで、実行には至っていない。

新しい年になってから、一度だけ街へ行ってきた。ライアの買物の付き添いであったのだが、新年だけあり、街は慌しかった。
街にはあまり行かないのだが、興味がある場所はいくつかある。街に大きく古い図書館があるのだが、そこにはかなりの数の書籍があるのだ。我が城の書庫もかなりの大きさだが、それを上回るほどの広さで、かなりの種類の本が置いてあるらしい。貴重なものもあるだろう。一生かかっても、読みつくすことは出来ないだろうな。

ウィナード家は変わり者が多く、中には狂気的な先祖もいたというが、皆、共通して本だけは愛する者が多い。だから、数百年も前から城には、先祖達が集めてきた本が集まり、結果、図書館のような書庫が出来たのだ。中には管理の難しい本もあるが、そのあたりは、先祖達の功績は大きいと思う。

難しい機械や魔法の本から、恋愛小説や自伝、漫画本まで置いてある。それが無造作に積まれているのだから、整理にも相当時間がかかるだろうな。

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20歳

先日誕生日を迎え、20歳になった。20歳といえば、一般的に大人としての扱いを受ける年齢だ。僕も、これでようやく一人前というところか。

蝙蝠の城の城主となったが、本当は姉のライアになってもらいたかった。姉は昔から器用で多才。今も、魔法のエキスパートでもあり、薬剤の知識を生かして様々な薬を作ったり、かと思えば、剣を振るっての白兵線も出来る。力でこそ、僕の方が勝っているが、それは男女の違いであり、もし性別が同じであったならば、おそらく僕が姉に勝てる才能など、1つもないのではないだろうか。

だから、姉がいつも羨ましいと思っていた。
だから、命を削って危険な魔法の取得を試みた。
だから、姉の願いを叶えてやりたいと思った。


僕がいなくとも、姉がいれば一族は安泰だろう。ライアならよいパートナーを見つけて、姉同様に多才な子供を持つだろうと思う。

けれど、僕がいなくなった時、ライアは悲しむと思う。それだけは、姉が可愛そうで・・・だから、僕は自分から死を選んではいけないのだ。

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真夏の蝙蝠

海辺に来ているのは、ライアが書いた通り。そして、僕が弱っているのも本当の話。

何も望んで蝙蝠に生まれたわけではない。昔話に、鳥と獣が戦争を起こし、鳥と獣の両方の特徴を持った蝙蝠は、双方に良い顔をし、結局どちらからも仲間外れにされた、というものがある。

それに加え、吸血蝙蝠だと恐れられたり、悪魔の使い魔とされることさえある。黒い体と、闇の中で生きる事があまり良いイメージを生み出さないのかもしれない。

・・・僕は、蝙蝠である事が、嫌で仕方がなくなる時がある。自分自身が嫌いになる瞬間だ。原因は蝙蝠である事だけではないが・・・。

よく、姉と似ていないと言われる。僕の場合、父が白鳥で母が蝙蝠であった。しかし、母はあまり蝙蝠である事を気にしていないようで、元気にやっていたと思う。僕が気にしすぎなのかもしれないが。


せめて、光り輝く太陽の中で生きるにふさわしく生まれつけば、良かったものを。

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